「亜羅は…私のこと嫌いじゃないですか、だからますます迷惑かもしれませんけどー…「は？」
「？」
「亜羅が美流ちゃんのこと嫌い？なんで？」
「…だって…私の自惚れだったんですけど亜羅は私の気持ちがないから結婚嫌がるのかなと思って私は亜羅のこと好きだよってつたえたら俺の気持ちはー…って。」
「で？」
「…ーで、それって俺はお前のこと嫌いなのにー…ってことじゃないかなと思って…。」
恐る恐る傷毅さんの顔をみると豆鉄砲でもくらったような顔をしている。
…ーで、急に笑い出した。
「ﾌﾟﾊﾊﾊﾊｯー！！ないない！！嫌いだったら飯持ってけなんて言わないっしょ！！」
「…えー…」
「それにｱｲﾂ寝言で「美流…」ってんのにｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ！！！」
それを聞いて顔が真っ赤になった。
