…亜羅がでて行ってから2時間ぐらいがたったときだった。 「亜羅遅いなぁー…。」 ドンッ!ドンドンドン! ビクッ! 驚いた。ものすごい音が玄関からする。 扉が叩かれてる? えっ?亜羅? 「亜羅、開いてるよ?」 いつもは叩かないのに。 ドン!ドン! 「亜ー羅?壊れちゃうってば。」 ドンドン! 「もぉー。」 仕方なく扉を開けた。