「…おきにめしませんでした?じゃあもっと熱いキスにいたましょうか。」
熱いキスぅ!!!?
「ふ、ふぇ!?」
なんちゅうことを言うんだこいつは!!
「どうする?」
いつもの亜羅に戻ってんじゃん。
フッ…どっちの亜羅も嫌いじゃないな。
私は精一杯背伸びして彼の耳に口を近づけて囁いた。
「…ください、執事。」
呼吸が困難になるほどのキスがふってきたことは…
言うまでもないかも。
「ちょー、熱いねぇ。お二人さん。」
!!!!!!!!!!!
「きゃあー!!!!傷毅さん!!!!!?」
キスで気付かなかった。
後ろに立ってたことに。
まさか見られてないよ「凄かったな、こっちもまけてられん。」
傷毅さんの後ろに芽威菜。
二人ともバッチリ見てたっぽい。
「いやぁぁぁぁぁ!!」
…最悪。