「チュ…ン…ンゥ…」 頭がぼぉーっとする。 酸欠で…倒れる…よっ。 …プハッ… 危ないところでやっと離れた。 ギュウゥー…… 苦しいくらい強く抱きしめられる。 耳元に唇を近づけてそっと、 「…離さねぇ。っか、離せねぇ。…好きだ。」 …ー飾らない気持ちが伝わってきた。 「私もー…好き。」 ドキドキしながらもー… …飾らない気持ち、を一生懸命伝えた。