「そっかぁ。芽威奈っ、よろしくね!」
「俺も…よろしくな。」
「…あー、よろしく!あ、喋り方なおさないとなぁー。」
「えー?そのままでいいのに。」
「そうか?でも美流みたいにかわいく喋りたい。一応、女だしな。」
「そっか。」
「今は一人暮らしなんだけど…すむところもかえないとな。あそこは大魔女の手が届いてる。」
しぶい顔をする芽威奈。
「じゃあー…一緒に住む?」
「え…「おぃ、ここは俺の家だぞ。」
「あっ…ゴメン。でも亜羅…だめ?」
せっかくだし彼女と仲良くなりたい。
「…チッ…仕方ねぇな。」
「…亜羅…。ありがとう。」
「…亜羅、すまないな。」
そこでニヤァと笑う亜羅。
「女らしく生きるんだろ。ゴメンね♪って言えたら許す。」
ここまで来て意地悪っ…!
「ご…ごめ…チッ…言えるかー!!」
何となくだけど仲良くやっていけそう。
これからも…みんなと一緒に。