次の日、イヤな予感は的中した。


上靴の中に悪口を書いた紙が入っていた。


『あんたウザイ!何光に助けてもらってんの!?マジ最低。』


はぁ、、、。


こんなのがこれから続くと思うとため息がでる。


教室に向かう途中


スタスタスタっ。


私はフツーに歩いてたのに。


バンッッ。


「痛いんですけど。どこ見てあるいてんのよ!」


「自分からぶつかってきたくせになに言ってんのよ!」


って言いたいけど、言えない。私は無視して教室にむかう。


「チッ。」


女子達の舌打ちする音が聞こえる。