すると、お母さんは分ったわ、


といい、部屋をでた。


「明日なんて。」


今日、玄関の前で話した言葉が


最後の会話かなー、、、。


きめた!!!


私はケータイをだした。

プルルル。プルルル。


かけた先は、、、光。


「瑠亜?どした?」


「明日、引っ越すことになった。

これで、さよならだね。ばいばい。」


私はそう、言い残し電話をきった。


「えっちょっ『プーップーップーッ』


こうしたら、泣かなくてすむ。


光の悲しい顔は見たくない。


さよなら。


光。