翌日..





「ゆ~~~う~~!!起きろ~」


みんなで出ると目立つから二人ずつに別けて出発している。
で、今日は優と行くわけですが..


「遅れるって~起きて~~」

最後の二人のあたし達は遅刻寸前。
全部優の寝坊のせいッッ



「...もうッッ!置いてくからね」



そんなことどうでもいいように爆睡中の優。
黙ってれば綺麗なのにな‐..




♪~~~


「あれッッ??もしも―し夏樹ッッ??」

「そ―俺♪あと五分で遅刻ですけど??」

あ―ほらぁ!
優のばか―!


「優がまだ寝てんの―!」


「マジで?置いてきていいよ♪」

それはさすがにできないでしょ..みんなそろわないと.


「どっちにしろ撮影だから優来るまでまたなきゃだよ―??」


「優がいない撮影すればいいじゃん♪」

なるほどね..

「すぐ行くッッ!」

用意していた鞄をもってすぐに家を飛び出す。


これじゃあたしだけが遅刻みたいじゃんよ~