狭いベッドの中




君はいつも


あたしより先に寝てしまう





向かい合っている君のおでこに


そっと あたしのおでこをあてて


目を閉じる





君の呼吸に合わせて肩を揺らす




この瞬間 広い世界には



君とあたしだけ





ひとつになれている気がするんだ