隣で寝ていた男の手があたしの頬に触れた 杏耶「やっ……触…ンないで……来な……でよ」 棗「そんな、怯えんな」 杏耶「…いや……やぁッ…」 フワッ… あたしはゆっくり抱き締められた 棗「…してねぇから…… なんもしてねぇから…そんなに怖がんなって」 もう何もわかんなくて 怖くて でもすごく優しく言いかけてくれるこの人の言ってることは信じられる… .