「あ、松川さん!

じゃあ行こっか♪」




「は、はぃ♪///」



みんなの前だから頑張って優等生演じたけど、

きっと今、私の顔は真っ赤だ……





    ∞∞∞




「えっと..

ここが理科室……らしいょ?」




「……ねぇもしかして、
松川さんもまだ校舎のつくりとか分からないの?」




図星……

でも、優等生じゃなきゃ…汗



「え!?

そんなこと…ないよ?」



「ははっ

いいよ別に♪だって、さっきから地図見てるじゃん」




「あっ!ははは…♪」


私はもぅ……

苦笑い、、




「松川さんって面白いよね?笑」




えっ…

なんか朝倉くん、自然に笑ってくれたっ!!




「あはは♪

実は私もよくわからなくて―…」



朝倉くんが笑ってくれたことがなぜかとっても嬉しくて……



いつの間にか、

奈緒や紗羅たちと話すときのように
何も気にせずに、素で話せてたんだ……