「おう。松川か!

コイツが今日から転校してきた朝倉だぁ!
池田から話しは聞いてるだろぅ。

早速なんだが、教室まで案内してやってくれぇ。」



「はい!
朝倉くん、行こ?」



「あぁ☆」




「失礼しました♪」


ガラガララ―――




廊下を2人ならんで歩く。


ってか朝倉くん、背高くない!?



池田みたいなチビとは比べものにならないっ!!


スタイルもいいし!


よく見ると、顔もカッコイイかも!!!





じーーっと見つめていた私の視線に気づいたのか、
朝倉くんはふわりと微笑んだ。