沙耶が部屋のドアを思いっきり開けた。 私はたくを突き飛ばす。 「いってぇ・・!」 「あれ?もしかしてお邪魔した?」 「沙耶、そんなわけないでしょ!」 「俺的にはもうちょっと遅い方が良かったけど。」 「たくは黙ってて!沙耶はどうしたの?」 「朝食の時間だから呼びに来たの。」 「そっか、じゃあ行こう。」 3人部屋を出ていく。 たくの後ろ姿を見ながら、やばいって思った。