「顔あげたら?」


「人のことバカにしといて。」


「まあまあ。あっ流れ星。」


空を見ると、流れ星が1つ。


「ねぇ。」


「なんだよ?」


「流れ星が流れてる間に3回願いを唱えることができたら、何を願う?」


「3回唱えることができたら、願いが叶うってやつ?」


「うん。」


「そうだなあ・・でも俺は流れ星は願いを叶えないものだと思ってるからなあ・・。」


「えっ?」