「・・・・っ!」


笑った顔。


優輝の笑った顔を思い出す。


最後に笑った顔。


『まや』って笑いかけてくれた顔。


やだっ・・・!


いきなり優輝との思い出が、頭の中を駆け巡る。


「愛美ちゃん?!」


いつの間にか、私の涙腺はぐちゃぐちゃに壊れてた。