「愛美、何飲む?」 「んー、」 私たちは早く来すぎたみたいで、先に注文することになった。 「あっ来たよ!」 みんな一斉に入り口の方を向く。 私もみんなとワンテンポ遅れて見る。 「お待たせ。待った?」 時が止まった。 自分の眼を疑う。 「優・・・輝・・?」 一番私たちから見て、後ろにいる人。 それは優輝だった。