「優輝は私のこと好き?」


「愛してる。」


「なら間違ってないよ。私は優輝だけだから・・きっと優輝に振られても、優輝のこと想い続けてたよ。それにお願い、死ぬって言わないで。2人で頑張ろう、ね?」


「愛美っ・・!」


さっきより強く抱きしめられた。


私も優輝に負けないくらい優輝を抱きしめる。


かすかに優輝が震えてる。


私は何も言わず、強く強く抱きしめ続けた。