1日目は家族と、 2日目は友達と、 3日目は、私と2人だけの時間。 私たちは、あの場所へ向かった。 私たちの秘密の場所へ。 そこでタイムカプセルを埋めるんだ。 手紙を書いて、5年後にあけるの。 優輝は私宛てに、私は優輝宛てに。 野原に着き、そこにある1本の大きな木のしたにタイムカプセルを埋めた。 「ねぇ、優輝。なんでタイムカプセルを埋めようと思ったの?」