「んっ・・」


軽くキスしたつもりが、たくによって激しいキスに。


でも優しくて甘くて、たくが私のそばにいるって実感できる。


無我夢中に、相手を求めあった。


しばらくして、たくの家へ。


初めて来たたくの家は、黒をベースとした落ち着いた感じだった。


それからシチューを作り、大学のことなどを話した。


こんな時間がずっと続いて欲しい。


そう願った。


この願いが、いともカンタンに崩れるとは知らずにーー