合格だと理解出来たアタシは急いで家に入る。

ドアをバンッ!!と開け、靴を揃えないで脱ぎ、
「お母さん! アタシ受かったよッ!!」
と喜びでいっぱいの気持ちで言う。

「本当!? 良かったじゃない! 未奈、必死になって勉強したものねー」
とお母さんはアタシの言葉を聞き、そう言ってくれた☆

「これで、念願の学校に行けるー! あっ!玲菜と彩子にも聞かなくちゃっ!」
そう言ったアタシはケータイを取りに2階にある自分の部屋へ戻る。