「ちょっと、まってろ・・お茶だすから」

「うん」

本当に入ってしまいました、だいたい大丈夫なのかな

のこのこと家に入って

「ほい、紅茶だけど、我慢して」

「うん、ありがと」

だいたい今日、初めて会ったってのに

「はい、犬!」

「ワンッ」

・・・。可愛いっ・・

だめだだめっ!
坂田は意地悪だもん、なんか弱み握られそう!

「ごめ。。もう帰る」

「なんで?」

「わかんないけど」

「もうちょい、、いてよ」

え?今何ていったの?

「・・・え?」

「もうちょい、いて・・」

そういえばこの家広い割には
誰もいない、いるとすればこの可愛い犬だけ
なんか、あんなに嫌だったのに、
自分でも分かんない気持ちになってしまって