｢そ、そう…｣


｢なんだよ？怪しーな｣




じとーっと見る千景に焦る。



｢べ、べつになにもないよ？｣




逆に怪しい。




｢ふーん…ま、いいけどな｣




が、千景はあえて詳しくは聞かないらしく助かった。






｢ねーお前等さー馬鹿？｣




急に担任の声が聞こえる。
まだいたようだ。





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