「うん」
今蓮と俊太郎の位置から見えるのは准をバックに大量の女子。
なんとも異様な光景である。
「ちぇ~っなんで准ちゃんばっかモテんだよー」
そう言い床を蹴る俊太郎。
「さぁな。准、俺今日はこのまま帰るわ」
そう言うと立ち上がり教室とは反対の方向へ歩き出した。
「えっ!?蓮くんまじかよー」
まだ2日目でサボリすぎだぞ~とボヤいている俊太郎。
「…分かった。また明日」
准は蓮が帰るのを見届けて教室に戻った。
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