「ちっかげさァァん!!」 廊下からバタバタと音とバカな声が響く。 「……またかよ」 千景はもう諦めムードである。 「やっぱりいた!!ちょりーす千景さん!!」 「うっせーぞ俊」 「俊、それ古い」 俊太郎が教室へ入りその後ろから准と蓮も入る。 「あっ…おは、おはよ准くん」 「あー…おはよ」 いつも准くんは朝眠そうだ。 朝が苦手……? やっべ可愛いっ なーんて思ってみる。 .