「水族館とか超、久しぶりなんだけどっ!」


「あたしもー、小学校の遠足以来、あのまつやん(担任)が大慌てだったやつ。」


「あれなぁ、ウケたな。」


「まつやんどうしてんのかなー」



「相変わらず慌ててんじゃね?「ほらほら、皆さん」みたいな(笑)」



「あははっ、そうだね」

「じゃなきゃ、まつやんじゃねぇだろ(笑)」



「うん、うん!」


他愛ない会話をしていたら、もう祐介の家の前だった。