「…っぶね!」
朝、学校に行く途中、またしても“あの道”で死にそうになった。
“あの道”というのは、俺の通学路にある一方通行の細い道路のことだ。
左側からその道が延びてきていて、俺が渡るところで太い道と交差している。
この道は俺が通る側から言うと入っていくことしかできないはずなのに、たまに…いや、結構頻繁にそれを無視して出てくる車がいる。
そのたびに俺は死にそうに怖い思いをしている。
というか、事実轢かれたら死ぬよな。
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