「お前馬鹿?!

 それ俺のかばん!!!!」

まさかの目の前にいるのは・・・・・・・

優だった。

優の手にはかばんが握られていた

「ごめん!

 はい。かばん」

かばんを返した。

私のかばんも帰ってきた。

「どうも。

 ね、なんでそんな顔しとん??」

(そんなこときくなぁー!!!!!!)

「べつに?

 元からこんな顔ですけど・・・」

「そうですか!!

 お前俺のこと嫌い??

 最近態度つめたいんですけど・・・・」

だって、一緒におったらもっと好きになっちゃうじゃん

馬鹿なのはあんただよ・・

「友達としては好きよ♪

 けど、真希のことのほうがすきー(笑」

「まじー!

 じぁ、俺戻るわぁー

  ばいばいー」

優はう私に背中をむけて教室のほうにもどっていこうとした。

(行かないで・・・)