「もしもーし??」

(え??)

窓の外から目を教室に戻した

教室にはもうたくさんの人がいた

目の前には、かわいい女の子が

「ねぇ、大丈夫??(笑」

「あぁ!?ごめんなさい。」

「なんか面白いね!!あなた。

うちは、前の席の小倉 亜矢{おぐら あや}です。

よろしくー☆

亜矢って呼んでね!!!」

亜矢は、なんか明るいって感じが第一印象

「うんー!亜矢って呼ぶね!!

私は、優希って呼んでね!!」

亜矢といろんな話をして、

入学式が行われ、解散みたいな!?

亜矢とずっと話してたから、全然覚えてないす(笑

帰りは、咲がさき帰って優と2人

「友達できたー??

俺はできたよ!!」

「私もできましたけど!?

なにかー(笑」

「なんでもないでーす!

俺らってなんもかわってないよな。

付き合ってても付き合ってないみたいだな(笑」

確かにそう。

変わんないかもしれないよ。

けど、そんなこと優の口から聞きたくなかったなぁー

「うん!

けど・・・

なんでもないや!」

もし、真希がいたら優は私の手を握ってくれた?

この、肩が触れそうな間隔がもっと広かったと思うよ

違う???

「じゃ!ばいばい。

優希ー☆」

って私の家の前で手が離れた

「うん♪

優ー??

また明日ね!」


「おうよ!!」

手を大きく振って優は帰っていった。