「朱里、お前さぁ

天使の力少し弱めろよ!
悪魔の力だって出せるんだからよ!」

「優士こそ!
悪魔の力を弱めて
天使の力を出したらどう?

なんで私が悪魔になるのよ!」

「いいじゃねぇか
別に悪魔の黒い服似合うしさ!
姿だって悪魔みたいだし!まぁ…目の色は違うけど。」

「絶対嫌だ!
優士こそ天使の白い服似合うしいいじゃん!
姿は天使なんだから!」


「もうまたぁ…2人共
中学生にもなってなにを言い争ってるの?」

「朱里が!」
「優士が!」

「ハモらなくていいから―…」

成長した優士と朱里は
面白いことに、

能力は優士は悪魔のが強いのに天使のような姿。

反対に朱里は
天使のが強いのに悪魔の黒色の髪に目だけ天使のブルー。