私は……例え永久追放されたとしても…

私は絶対アレンと別れたくない。

…いや、別れない。


例え……アレンに裏切られたとしても…。


「別に永久追放されたとしても

私は別れたくない。」

そういうと、さっきまでのお姉ちゃんと変わり、涙を溜めて…
怒ったような表情になった。


「…なんで、
そんなふうに思うの?


あなたはこの国の次期お妃なのよ!

この天界の上に立つ!

それはあなたにしか
出来ない……ッ!」


「私は、次期お妃の前に
アレンという男の人が
好きな女の子だから!

大好きなアレンを信じてるから……。」