「そっか…。お兄さんがどこに薬しまってるか知ってる?」
「今は一緒に住んでないから…あ、でも兄貴が今住んでる場所なら知ってる」
あたしは小さなメモ用紙とボールペンを差し出し、コウスケの兄貴が今住んでいる場所の住所を書かせた。
見慣れない住所。
「ここにホスト仲間と2人で住んでるらしいんだ」
「その人の名前はわかる?」
「源氏名かもしれないけど、確かレツって名前だったと思う」
なるほど。
同じホストクラブの人間と同居か…
まず間違いなくレツもジャンキーだ。
そんなやつと一緒に住んでるうちは薬なんてやめられるわけない。
まずレツをどうにかしないとだめだな。
「今は一緒に住んでないから…あ、でも兄貴が今住んでる場所なら知ってる」
あたしは小さなメモ用紙とボールペンを差し出し、コウスケの兄貴が今住んでいる場所の住所を書かせた。
見慣れない住所。
「ここにホスト仲間と2人で住んでるらしいんだ」
「その人の名前はわかる?」
「源氏名かもしれないけど、確かレツって名前だったと思う」
なるほど。
同じホストクラブの人間と同居か…
まず間違いなくレツもジャンキーだ。
そんなやつと一緒に住んでるうちは薬なんてやめられるわけない。
まずレツをどうにかしないとだめだな。