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「いぇ、1人で結構です」

「そうか。では、健闘を祈る」



エリックはキンブリーに一礼を
すると、司令室を後にした。









エリックが第46部隊の待機室に
戻ると、待機室には誰も
おらず、第46部隊の
隊長である、

[ハルク・ラングス]

が真剣な面持ちで椅子に
座っていた。



「任務か??」

「はい」

「任務内容は??」

「エリー・プライトンを連れ戻す、
ことらしいです」

「…ついにお前にも来たか」



ハルクは頭を抱えながらも
エリックに椅子に座るように
促した。

エリックは椅子に座ると
悔やんでいるような顔の
ハルクを不審に思った。