「もう辞めよう。
さよなら。」

頭が真っ白になった。
何で!?
お祭り行くって約束したじゃん?

えっ?
ねぇーこうき・・・
冗談だよね・・・。

「こうき何言ってんの?ワラ
辞めようって始まっても無いじゃぁん。ワラ」

返信はいくら待っても来ない・・・。

いやぁー!!!
もう辞めて!

夢だよ・・・

早く誰か起こしてよ。

こうき・・・
こうき・・・・
何度も彼の名前を頭の中で叫んだ。

そして、差してた傘を落としてずぶ濡れになった。

雨に濡れれば涙は隠せる。

街は相変わらず騒がしくて
みんなぁたしを置いて何処かに行ってしまう。

もう、何もかもが嫌だよ。。。
死んじゃいたい・・・。