サチが選んだプレゼントを、これから一歩が身につけるってことだよね


微妙…


やっぱり私が行けば良かった?


腕を顔の上に乗せ、目を閉じて仰向けになる


「はぁ…」


「何やってんの?姉ちゃん」


うわっ、太久かぁ…びっくりした


目を開けると、太久が階段を降りてきた所だった


「足音たてないなんて、何のつもり?いつもドカドカ降りて来るのに」


「悪かったなー、オレら喉乾いたんだけど」