「でもさ、こーやってデザート差し入れしてくれたり、花束だって。今日ぐらい大目に見てくれるって!」
なっ?なっ?て精一杯の苦しい言い訳をする太久に、一歩は諦めたように花束をバサッと渡す
「今日はお前の誕生日だろ?」
ムスッとしてそれきり無言になってしまった
もぉ~。太久何やってんだか。一歩怒っちゃったよ
太久は渡された花束をどうした物かと私をチラチラ見る
そんな太久を横目に、サチが太久の抱える花束にそっと顔を埋めた
「うわ~、すっごくいい匂い!この綺麗な花、何ていうんだろ」
なっ?なっ?て精一杯の苦しい言い訳をする太久に、一歩は諦めたように花束をバサッと渡す
「今日はお前の誕生日だろ?」
ムスッとしてそれきり無言になってしまった
もぉ~。太久何やってんだか。一歩怒っちゃったよ
太久は渡された花束をどうした物かと私をチラチラ見る
そんな太久を横目に、サチが太久の抱える花束にそっと顔を埋めた
「うわ~、すっごくいい匂い!この綺麗な花、何ていうんだろ」