なぜか、そおっとリビングに戻る


「ははっ」


一歩はバラエティ番組を見て、一人上機嫌


とりあえず落ち着こう…


キッチンでお茶を一口


「鈴っ」


「うわあっ!」


突然後ろから声がして、びっくりし過ぎて思わず叫ぶ


「うわあって…びびんなよ…」


「あはは、ごめん…」


「じゃー、もう寝る?」


一歩がそっと私の手を軽く握る


「うん…」


寝れるの?私!