「はいはい。アタシは誰のものでもないのー。
ッてか、竜馬の顔が分かればいいのになぁ。」



アタシが1人でつぶやくと…


「あ!!!!里菜!!!
私、中村くん??っていう人のプリあるよー!!」


そう言ってきたのは沙紀。



「まじで?!?見して見して★」


沙紀がケータイを鞄から取り出してアタシに見してきた。


「これ。この右上の人だって!!」


そのプリには男の子が7人ぐらい写ってる。


右上の人は……



はっきり言って……




「むりー!!!!!!!!!!!!!!!
ありえないありえない!!!!!!!!!!
アタシこういう人絶対だめだわ…!!!!」