「光里は光里だろ。てかお前その名前出すなや。」

侑馬照れてる。

本当に好きなんだね。

もう私、見てられないよ。

私…逃げよう。

「侑馬は光里と頑張って…!」

そんなこと言って私の友達で同じバスケ部の高橋 詩穂のところへ行った。

「相変わらず侑馬と仲良いんでしょ~♪」

そんなこと言わないで。
なんて心の中で叫んでた。

「そんなことないよー。詩穂は祐樹とラブラブだもね!!!」

詩穂は本当に可愛い。
詩穂大好きだよ。
大事な親友だから。