「おきろーーーー!」
 
 その声で私は、ベッドから落ちてしまった。


「いったーー。あ、おはようございます直哉様。」

「鈴。挨拶は、いいから起きてくれ。学校に遅刻する。」


 この人は小さい頃に私のことを拾ってくれた。

 名前は、早瀬直哉。

 年は、私といっしょで16歳。

 仕事は、学生。

 ・・・・・それとモデル!
 
 私は、拾ってもらったかわりにマネージャーをかってでた。

 人使いが荒いため、困っていた事務所は、大助かり。


 しかし、私は毎日大変な目に・・・