本部へ向かう晴氷。
『死ななきゃいいけど。…特に晴とか。』
小さく呟きながら
家の屋根を忍者のように飛乗って移動する晴氷…
『…………。
(気を抜けば狂気に喰われる…目的地に近ずくほど強くなってるような気がする…)』
『よぉ、はるひ?』
『っ!!』
突然現れた謎の影…
晴氷は足を止めて警戒した…
『あいかわらずだねぇ?くびに、うでに、てくびに、あし!!
…そんなにベルトでしばられたまっくろなふく…』
影は嫌味な顔で笑う…
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