『……あ!』

晴南が何か思い出したらしい…

『今度はなんだ…?』

呆れ返る晴氷…

『そもそも、何故、僕らがこんな所い居るのか。思い出したら…確か、魔法具がどうとか言ってたような…』

今、思い出したのかよォ!!

『…え?
そーなんですか?』

『あ゙?
層なんですか?なんの層なんだ、それ?』

『晴……』

『晴南さん、よっぽどあそこのパフェ食べたいんですね…』

……………沈黙。