「会長でてたんですか。


お腹空きましたぁ。

夜ご飯食べたいです。」






『まだ。』



「何で?
お腹空いたぁぁぁ。」




『ガキ。』




「ガキでいいです。

何か食べ物・・・。」




『それより熱は?』


話逸らした。

そんな事よりごはーーん。



「分かりません。」



『これで計って。』






ピピピピピっ。
  

「37度5分。

だいぶ下がりました。」




『そっ。』

そっ?



そって。

もうちょっとぐらい

なんか言ってくれればいいのに。