「きれーーーー!!」


会長に乗せられたのは観覧車。


こんなに綺麗な夜景初めて見た。





私が1人で興奮していると



ガタっ


観覧車が止まった。



「えっ故障?


どうしたの?」



『俺が頼んだ。』



「えっ・・・。」


『その無理矢理頼んで動かしてもらって

あのそれでよく言うだろ・・・。』


会長は照れながら頭をかいた。




観覧車のてっぺんで告白したら

その恋は実ってその2人は永遠に一緒に居られるって






『だからてっぺんで止めて貰った。』



「会長ってそういうの信じるタイプなんだ。」

へぇーーー。

意外だなぁ。



『煩い、今言いたいのはそういうのじゃなくて・・・。』