お母さんとお父さんが家のドアを開けた。


「入れ。」


「・・・」


相変わらずの無言。


「じゃあな。」


ガチャッ


「え??」


不安な顔でいう華美。


「何処行くんだろう・・。」


慎矢も不安そうだ。


私にはなんとなく分かっていた。


そう


捨てられたんだ!!!!!