――「はいはーいっ!!っと……」
空高く上がったボールを、素早く落下点に入り、屋橋がキャッチ。
「ナイスキャーッチ……」
やる気のない声で、屋橋に声を掛け……
実は先ほど、とんでもない言葉を言わされそうになった……のである。
使い回しのエロ本、屋橋が俺の目の前で開き始め
思い切り目を瞑り、
「……最悪」
しかしその本。
きっと誰かが濡らしたであろう、水のシミ、ぐにゃりとページが変形。
そして
「こんなもん読めねえっすよ!!」
そのままゴミ箱へ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…