そんなこんなで

愚痴りあいながら電車へと乗り込む。

「バイバイ、怜奈桜!!!」

そう言って

学芸大学で純は電車から降りた。


こっから三茶まではあたしと怜奈の二人っきり。

あたしと怜奈は結構近くに住んでいる、

ということがわかったのはつい最近のことだ。


いや…最近のことなのかな?

まぁでも…時がたつのは、早すぎて。



ブーブーブー


「あ、メール来てる」

ピピピッと携帯を開いて携帯をいじっている。


「うわ、マコからだしWW」



『消去消去』

なんて言いながらあたしに内容を話している。

内容は明日からよろしくってことらしい。


明日からマコ、グループ戻ってくんのかな??


マコってのは

先ほど話し合った

あたしたちの虐めの標的。