あたしは、最初、怜奈が好きだから一緒にいた。

でも今はお気に入りになるために一緒にいると言った方が



適切だろう。





「あぁあーあ…マヂうっぜぇ~」

ビクンッ


あたしの心臓が跳ねる。


そしてまた、あたらしいいじめが始まろうとしていた。