「……きっと、なんだよ」



「いや、板金屋が儲かるかなぁ〜と」


「ただ兄!!!」



大悟は、匡にもたれ掛かった。


「でも、本当に『やっては、いけない』と言う、意識をもっともって欲しいよ」


「そうだな……」



二人は、真面目顔でタイプMを見つめた。