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肩を支えながら歩いて15分。





「じゃぁ帰るね」


帰り道愛美はすごく笑顔で…

でも目はうるうるしてて…


もう理性をおさえるのに大変だったから…



もうこれ以上一緒にいるとヤバいような気がした…



だから背を向けて歩き出した。














のに…














「待って…っ」


力ない声で俺を呼び止める愛美。

振り返ると…


目はさっきよりうるうるしていて…



もう俺の中の何かが切れた…