「ここだよ。」



目の前には大きな部屋。


寝室も超豪華。


高級ホテル並みだ。


「ここに三年間生活するの?」


「あぁ、そうだ。」


結構よさそうじゃん。



「じゃあ荷物を運ぶとするか!」


「はーい!」


車に積んであった荷物を運んだ。



寝室は鍵がついているらしい。

それを聞いて一安心。



「ねぇ、理事長。」


「ん?どうしたんだね葵君。」


「葵君…。」


「学校ではこう呼ばせてもらうよ。」


「わかりました。」


「で、何か?」


「あぁ!あのっ。今日って新入生全員荷物もってくるんですか?」


「多分そうだと思うけど。」


そうなんだ。

って事は相部屋の田宮?って奴も来るのかな…。